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話しかけないでください。オタクのことが嫌いです

オタクの嫌いなところを列挙したり解説します。ときにはオタク達の矛盾を指摘します。話しかけてもいいですよ。でも。オタクのことが嫌いです。

帰ってきましたご無沙汰ですカクヨムにSF創作講座に書いてました書いてます書いていきます

 ご無沙汰しております、荻上3です。

 

 もうずいぶん更新が滞っていましたが、死んだとかネタが尽きたとかではなく、実のところ意図的なものでした。

 さて、どこから書けばいいのか。といってももうずいぶん更新がないこのブログを見てる人も少ない、もしくはいないでしょうから気ままに、思いつくままに書いてみたいと思います。

 

 じつはいま、カクヨムに小説を書き、ゲンロンSF創作講座に参加しております。名倉編という名前で。*1

 ずっとこのブログには書かないようにしていたのですが、僕の趣味は小説を書くことです。ブログにそのことを書かなかった理由はいくつかあります。

  • ブログを書いてることがリアルの知り合いにバレたとき、小説を書いてることまではバレないようにするため
  • 作品を論じるにあたって、純粋に読み手としての立場で書きたかったため
  • 炎上などした際に簡単に切り離せるようにしておくため
  • 単純にハズい

 ……などなど。まぁ要らぬ心配が大多数を占めてるような気もしますが、元来心配性なので念には念を入れていた結果でした。

 ともかく僕はこのブログを書きつつ、裏で小説なども書いて過ごしていたわけです。

 さて、そんな自分にとって見逃せないイベントが二つありました。ゲンロンSF創作講座のスタートとカクヨムの誕生です。

 ぜひともどちらとも参加して腕を磨きたい。そう思ったとき、このブログはどうしようか、と思いました。

 いま思えばこれも杞憂に過ぎなかったわけですが、このブログで先入観持たれるのもなあ、とか、そのときはいろいろ考えて、一旦このブログはやめようと思いました。しばらくは「小説を書く」モードでいこう、と。

 

 そんなわけで結構長い間更新をストップし、カクヨムやSF創作講座に小説を書いていたわけですが、続けるうちにだんだんと、このブログや荻上を隠す必要性を感じなくなってきました。このブログにもそれほどヤバいことを書いていたわけではないし、それに、このブログでゲンロン批評再生塾の道場破りみたいなことをしていた関係で知り合った方達がSF創作講座にも参加していたりして、自分が荻上であることを知っている人が周囲にいたので、なおさら隠す意味が薄れていきました。

 そんなわけで、今日、この報告を書いてます、といった感じです。

 

 もちろんここにこうして報告する理由はそれだけではありません。

 当然ながら、自分の書いた作品をもっと読んでもらいたい、という気持ちがあります。それに、自分だけでなくSF創作講座にはいろいろ面白い方々がいて、面白い小説を書いてます。もっと読まれるべきだなあ、と思うわけですが、とはいえ、自分にできることはほとんどない。微力も微力。ほとんど無力と言っていいほどです。ただ、たまにはてなにログインしてみると、なぜかこのブログの読者となってくださる方が増えていたり(もちろん同時に減ってもいると思いますが、たしかこのブログの更新を止めたときよりは増えているはずです)、なんとなく「もったいないなあ」と思っていたわけです。

 ああ、それから、このブログの更新を止めてからしばらくしたタイミングで、仙田学さんの『ツルツルちゃん』をとりあげた本ブログの記事

q9q.hatenablog.com

  について、なんと、仙田学さんにツイッター上で言及して頂く、というものすんごいこともありました。仙田学先生、ほんとうにありがとうございました。

 

 

 さてさて、そんなわけで戻って参りました荻上

 今後このブログにどんな事を書いていくのか、そもそも更新していけるのか、まだ自分でもよくわかっていませんが、ひとまず、再開してみたいと思います。

 

 ではとりあえず自分の書いた小説や、SF創作講座でオススメの作品を紹介してみたいと思います。

 で、突然なんですが、最近うわさの「フリースタイルダンジョン」にハマっていまして*2、韻を踏みながら紹介していきたいと思います。*3

 とりあえずノリやすいように聞く音源はここに置いておきますね。ご自由にお使いください。(これじゃなくてもいいです)

 

  自分の書いた作品紹介、トリにもってくのもったいない

 つうかやらしい、やらしいつうか、痛覚あるならイタイタしい

 ちゅうわけでまずは紹介するぜ、招待するぜ、オレのカクリヨ

 カクヨムの中に隔離した、オレの脳領域、すべて総動員

 

カクヨムに書いてるもの

 まずはこれです。

kakuyomu.jp

 

 YO!『異セカイ系』、カクヨム連載している長編小説です。

 更新は、止まりがち、Because a SF講座ガチ、

 超忙しい、けれど、なんとか書いていきたいと思ってます。

 YO!ウェイヨー! もうええよ、言い訳ええから内容どう?

 タイトルに、書いとるね、異世界転生、プラス、セカイ系

 書いてる主人公、小説世界に飛ばされて、どうなる!?

 この作品、当ブログの、「実践編」という位置付け

 二次元との恋、興味ある奴は来い! 本で読め!

 ほんで嫁、寝取らず娶れ! ヘドめ! それなんてエロゲ? このロリコンどもめ!

 とモメ、つつ萌え、つつ惚れ、つっこめ、ずっとね、Good End、目指しつつ、読め!

 

 

 ハイ、というわけでございまして、この作品はこのブログにもたびたび書いてきた僕の個人的な問題意識を小説に落とし込んだ「実践編」です。

 自分の書いた小説世界に転生したあほんだらの物語。メインテーマは、自分の小説に書いたキャラクターとの恋、つまり「二次元との恋は可能なのか?」そして「書くことの暴力性」です。前者は特に下記の記事

q9q.hatenablog.com の問題意識を煮詰めたものですね。そして後者も、書かれた「モノ」を「ヒト」として恋愛対象に含めることで、逆に浮かび上がってくる暴力性を対象としています。

 また、これまでの展開ではあまり出せていませんが、今後は宇野常寛さんが「セカイ系」批判の文脈において使う「レイプファンタジー」をもうすこし一般化した形で提示しようと目論んでいます。

 

 

 

  では次はコレ

kakuyomu.jp

 筆舌に尽くし難い、『筆舌尽くし』は短編集、まずは

 してみろ一周、作品数、少ねぇから……読むの一瞬

 オススメは「強いトリック」、すごいコミック、思い出すはずだ

 ズバッと解決する探偵、は出ない短編、だけど安定

 

 

 ほいでは次

kakuyomu.jp

 机上の空論、批評の空論、空疎に嘯くその空想

 クソに塗れたクリティーク、批評空間のミミック

 初心者くん、送信さす、オリンパスに映るゴミッカス

 逃さず捉えよう、たゆまず Try on、テマティック批評、手間BigにGo!

 

 

 ちゅーわけで短編とか批評とかも書いてます。あとSF創作講座に出す梗概のボツ案も公開してます。よろしければ、そちらもどうぞ。

 

SF創作講座に書いたもの

 お次はおすぎ と見せかけてピーコ*4*5、ではなく、SF創作講座の課題に出したなかでオススメの一作です。

 SF創作講座ではまず梗概(あらすじ)を提出し、これは!というものが3、4作選出されます。選ばれた人は次回までに梗概に書いたストーリーを実作にし、さらに実作が講評されポイントが割り振られる、といったシステムです。

school.genron.co.jp

 本当なら選出されてからこのブログに「じつは荻上でした」と書いた方が格好良かったのですが、やはりそう簡単には行かず、未だ選出されておりません。ただし、ただしです。第2回課題「『変な世界』を設定せよ」の実作講評会では、高木刑さんの「チコとヨハンナの太陽」

school.genron.co.jp

が選出作の中でも10ポイントと大幅にリードしたのですが、なんと、この課題に提出した僕の実作*6が、「同じくらい面白かった」と講師の大森望さんに言って頂けたのです。

 というわけでいまのところ書いた実作の中で(といってもまだ2作しか出していませんが)いちばん自信のある作品が以下です。(「梗概」「内容に関するアピール」は飛ばして、「実作」から読んで頂けると幸いです)

 

school.genron.co.jp

 YO!「真心眼シャッフル」、読みは「マシンガン シャッフル」つまり

 ふたり、の人間の入れ替わり Shuffle のマシンガン ズダダダダ!!!

 そのさままるであみだくじ、アリアドネ、ありがとね、I love him.

 お前が俺で? 俺がお前で? 傷付くところ、見たくない

 なに言ってんだ? って思うかもしれんが、大切なもの、それは Tender

 $10じゃない、やさしささ、ええいああ、君から、貰いなKiss!

 

 

 この作品もこのブログの「実践編」と言えそうです。このブログで度々書いてきた「やさしさ」についての問題意識、それと社会をどう繋ぐか考えながら書きました。

 

SF創作講座提出作品のオススメ

 さて、では他の受講生の方のオススメも紹介してみましょう。(勝手に紹介・オススメしてしまいますが、作者の方、気に入らなければ消しますので、その場合はお知らせください)

 

 まずは第2回課題で問答無用でトップに躍り出た、文句なしの一作です。

school.genron.co.jp 

 「チコとヨハンナの太陽」、文から感じるぜ体温

 Ride on! 「変な世界」、タイダル・ウェイヴのよに乗りこなしてく態度

 ガイドなしで付いて来い、ちょいグロテスクに美しいテクスト

 の快楽、Final! 天蓋をぶち抜くその展開、展望の、美、マジでBuono!

 

 

 

 次は同じく第2回課題への実作で、僕がかなり好きな作品です。 

school.genron.co.jp

 「彼岸」? これイーガン? これってなんのこと、書いてあんの?

 もしかして? これもしかしてあれ? ヒューマン? もしくは、ユーモア?

 空想か? それか幻想か? あるいはまさか現実か?

 現実化? 幻術か? ポリシーに宿るポリティクス!

 

 

 

 お次は第一回課題実作のトップ。これもかなりクオリティ高いです。

school.genron.co.jp

 「饒舌な屍肉」シニカルに皮肉、な文体、マジ アブンナイ

 Cool Guy、が暗い廃墟、クライムで喰らい、腐乱してく屍体

 雰囲気ある、クリーチャー、またはクリーナー、グリッチ・アートのように

 クリティカル! 狂いな? 周到に用意された、被写体の罠をシュート!

 

 

 

 選出されなかった梗概でも、実作がすごく面白いものもあります。つぎはそのひとつ、いってみましょう。

school.genron.co.jp

 「ミンフンのみず」ってなんだ? ひとはミンフンのみに生きるにあらず

 からずーっと我慢してる、かかわらず、たまらず、固唾、を飲む、必ず

 ミンフンはエロい、コレ重要、重度の患者、のような衝動

 共同性に穿つ穴、贖う、みずを出す、二つの穴

 

 

 

  つぎも選出はされなかったが、間違いなく面白い一作です。

school.genron.co.jp

 「オールドスクール・ブレイクス」、ゾンビは抜け出すグレイヴス

 フリークス、のようにおどろおどろしくはない、ゾンビ、人と見分けはつかない

 日々繰り返すゾンビ、を殺す毒ガスのような《独学者》

 あの子はゾンビ? なんかじゃ、ない! だとすればどうして? 謎解き明かす!

 

 

 

 ……なんとなくはじめてみましたが、やれば意外とできるものですね。

 といってももちろん、やはり拙いですが……。

 さて、ほかにも面白い作品はいくらでもあります。

 梗概だけでも面白い作品もあります。

 ぜひとも、SF創作講座、チェックしてみてください!

  それでは!

 

 

(執筆者:荻上a.k.a. 名倉編

*1:すこし前までは三三三三(みとりさんぞう)という名前でした。

*2:といってもあまりチェックできていないのですが……

*3:むろん、これはただの遊びではありません。言葉遊びです。というのも言葉遊びなのですが、というのも、僕は西尾維新が大好きでして、小説を書く上でもかなり影響を受けています。言葉遊びも多用していきたいと思っています。というわけでラップを学習することは言葉遊びの腕を磨くひとつの手段になると考えているわけです。

*4:古い

*5:ボーボボ

*6:梗概が選出されなくても実作を提出することは出来ます。僕は基本的に梗概と実作、全回全提出を目指しています。